駆け足でやってきた春

 ツユアカネ日記を見ると、受粉作業を一昨年は3月18日、昨年は3月9日に実施している。

 今日は3月1日だが、すでに5分咲き以上の木が3分の1ほどある。明日にでも、葯を振りかけてやりたい状況だ。

 単純に、春の訪れが一週間ずつ早くなっている。自然は素直だ。地球温暖化をまともに顕現させる。

 人類が、その英知で築き上げた文明社会はわずか200年だ。地球年齢でいうと、それまでの時間とは比較できない極一瞬の時間で、人類は化石燃料を盛大に燃やして二酸化炭素を大量にぶちまけた。

 グレタちゃんが必死で訴えるCO2削減に地球上の人類が足をそろえて取り組まないといけないのは必然なのだが、足並みが揃わない。