渋野日向子のスポーツ関係の受賞が紙面を飾っている。今年の「時の人」は、スマイリングシンデレラの称号を得て、輝きまくった。
その受賞に、青木翔コーチが「血のにじむ以上の努力」という見出しで記事を寄せている。「アプローチを極めるために、今年で6本のウェッジをダメにした」と書いていた。
おいおい、金属製のゴルフ倶楽部が、いくら過酷な状況で使われても、一年に6本も擦り切れるとはどういうことか。
おそらく、アプローチだけで一日1000球の練習は下らないだろう。それではと、今日はピッチングで500球のアプローチを試みた。
10ヤードの距離なので、力はいらない。むしろ、力を入れたらダメなショットだ。体軸の回転だけで、毎回同じ質の球を繰り出す作業だ。
やってみないとわからないことが、数多くこなすことで見えてくることがある。しばらくは続けようと思う。