現役の頃なら魅力的な言葉だが、今は全く響かない３６５連休の身だ。でも、世の中の動きには少しでも触れたいので「平成から令和」を味わいたい。
と、言いつつ、明日の土曜はシニアソフトの練習に出かけ、日曜日にはＫ教の春の大祭が待ち受ける。
人はどう生きてきたのか。今日買った週刊ポストの巻頭の「天皇皇后両陛下とともに歩んだ日本人の幸福」を読んだ。
天皇の崩御ではなく、譲位による御代替わりは２００年ぶりらしい。昭和３３年に婚約された皇后陛下は、それまでの皇族や華族ではない民間の一企業日清製粉のご令嬢だった。
結婚後は、慣例の乳母制度を廃止し、自ら母乳育児され、東宮御所に台所を作られるなど、国民と同じ生活をされ、親近感を増した。
その後も、数々の皇室行事や、自然災害の見舞いに献身的に各地を訪れ、夫婦で国民に寄りそう姿を見せた。それは、それまでの天皇になかった振る舞いだった。
