自然薯の収穫

 前回収穫から3年が経ったので山芋を収穫することにした。秋口から葉の勢いが衰えて枯れてしまったので異常を感じていたが、いざ開けてみるとほとんど育っていない。本数は30本以上あったが料理に使えるのは10本ほどだ。成長不良の原因は分からないが、土を掘ったら上にある小学校の大銀杏の根がたくさん張りだしていた。これが栄養分を吸い取ってしまったのか、あるいは夏の日照りに焼けてしまったのか。とにかく3年も待ったのに残念な結果だ。
 使えそうなのを5本、おろしすりですりおろした。これをスプーンでつみれのように丸めながら鍋の具にして、固まったらアツアツをいただく。これがなかなかのおつな味で、そんじょそこらでは味わえない。3年の歳月を感じながら自然薯をいただくことにしよう。「今日は豆乳鍋にするよ」と今母ちゃんから報告があった。

【我が家の自然薯畑】

【さあ、どうかな?】

【これは長いけど】

【これで全部。まあ細いこと】

【次の3年に向けて復旧】