ゴルフでも眼からウロコか?

 28日に早くも入梅して一日中うっとうしい天気だった。しかし雨の合間に最近ユーチューブで知った「左一軸打法」でアプローチの練習をした。オーストラリアのオジー・モアが提唱する新しいスイング理論だ。これを70歳を超えた小池幸二という方が数年前に習得し日本に広めようとユーチューブやDVDで頑張っている。
 彼の話ではタイガー・ウッズ石川遼も最近取り組んでいると言う。今年のマスターズでオーストラリアのアダム・スコットがこの打法で優勝したことでもゴルフ雑誌で話題を呼んでいる。
 この打法は「再現性」を最も重視した理論だ。ここ一週間ほど、無料テキストを読んで取り組んでいるが、今までのようにバックスイングで右に体重移動を伴なう打法とは全く違い、左股関節に重心を置いたままバックスイングし、ここを軸に捻転するので芯で捕らえる確率が格段に上がり、さらにパワーロスがほとんどなく楽に振れて飛距離が出るという最高の結果を得られている。打球音も今までとまったく違う。
 今まで何度か「これで悟ったぞ」とか「もう完璧だ」などと言ったことがあるが、いずれも裏切られてきた。しかし今回は間違いなくホンモノだ。