今日から12月

【11月30日】
 今日はみかん取りはお休みで、晴れ間も出たのでお寺の散り行く銀杏の撮影などした。銀杏の葉が雨のように落ちてゆく線で表現しようとカメラを三脚に固定してレリーズでスローシャッターを切ったが、風がやんでしまって思うように落ちてこずがっかり。

 夜はソフトボールチームの納会が和歌山市駅近くの居酒屋で行われた。市駅に来たのは何十年ぶりだろうか。ハモと車えびのしゃぶしゃぶだったがなかなか美味だった。帰りは母ちゃんに湯浅まで迎えにきてもらって、道中の場鶴(ばつる)でラーメンをすすって締めくくった。

【12月1日】
 「今日は年末年始の気温です」とラジオが言ったとおり寒かった。気温が上がらず防寒に努めてナナとの数回の散歩をこなした。
 みかん到着の知らせが相次いで母ちゃんの携帯に入ったとのことだ。仁義のみかんは間違いないが我が家のみかんは今ひとつ糖度が乗らない。ALAの効果が出ていないのだ。でも自然は得体の知れない力で何もかもを凌駕してゆく。和歌山弁で「ええよにしてくれら」の世界だ。心配しなくても時が来れば全てのものが程よく満ちて良い加減になって行くのだ。