鹿も扶養家族か?

 あと少し木に残っていたみかんが気になって(木になって)いたので朝から取りにいった。ガソリンエンジンのキャタピラの横にはナナが「私がこいつをみかん畑に連れて行くのよ」ばりで張り付いて先導してくれた。空コンテナを6個持って行ったが4個で間に合った。
 昨日私がゴルフの間に、かあちゃんが我が家のみかんを実家に持って行って味見してもらったら、本場の人が「これはおいしい、色がいいし糖度も格段にある」という高評価をいただいたとの報告があった。明日は新しいキャッチコピーを貼りだして、商品もにぎやかめに出しておこうと母ちゃんと相談した。
 3時半にいつものほたるの湯巡りの散歩に出ようとしたら、なんと向かいの畑に早速鹿が現れた。午前中に切り落としたみかんと剪定した葉のご馳走にありついたのだ。ナナに「鹿が来てるよ、追いかけよ」とけしかけてロープを離しても、逆風でまったく気がつかない。結局いつもの散歩に終始した。

【3頭の鹿が昼間っから現れた】