近所で、母と同級生のSさんが92歳で亡くなった。喪主のA君は、西組の組合長なので、本来なら、訃報があればお知らせする立場だが、何しろ親なので、隣のO君に放送をお願いした。
「ご家族のご意向で家族葬でおこなうので、式場への参拝はお控えください」とのアナウンスが午後に流れた。
今朝ほど、二人でお悔やみに行ったときに、喪主の意向を伺って「それでいいんじゃない」と答えておいたが、そのとおりの放送内容だった。
コロナ禍で、さまざまな行事やイベントが中止になった。でも、これを機にやめたのが多かったのではないだろうか。
「それって本当に要るの?」ということが、世間にはいっぱいある。