一日の最低気温が30度など、とんでもないが事実だ。さすがに我が家は2度ほど低かったが、最高気温は肩を並べた。
「危険」な暑さだった。お墓の掃除もしなくちゃと思っていたが、出かけたのは日が落ちての6時半だった。当然、ビールはすでに体内を回っている。
少し「めんどくさいなあ」の気持ちが、シカが蹴飛ばして割れたガラスコップの補充を「まあ、いいか」と、省いてしまった。
でも、花筒の腐った水を捨てて洗い、新しく榊の小枝を8本切って、墓前に供えた。今から75年も前に、若い命を”祖国のために”散らした二つの柱のためだ。合掌。