三寒四温の様相で、最高気温がころころと入れ替わる。これも地球の正常な営みだと思えばありがたい。関東では風速１９メートルを記録して”春一番”を、砂埃と共に味わったらしい。昔から漁師たちが「最も危険な風」として、そう呼んでいたという。
夕方には雨も上がったので、寺杣までの往復を歩いた。途中で暑くなって、耳あても手袋も外した。途中で母ちゃんが、川の方を見たまま、とどまってしまったので、一人で先に帰った。道中の梅の花が７分咲きとなっている。我が家に取り込んだ露あかねの剪定枝にも、二つ三つと白い花が開き始めた。
帰ったとたんに「望遠鏡をぶらさげていかなかったときに限ってカワセミが現れる」と悔やんだ。２羽の親子が、ホバリングやら狩りなどをしていたという。
久しぶりに【今日の言葉】
たいせつなことは、いつも空の下で気付く。（JALキャッチコピー）
