おそらく昭和35年以来の畳替えだったと思われる。詳しいことは覚えていないが、昭和28年の水害のあとで逃げてきたこの地で、ようやく安穏の生活を得たであろう時から56年の歳月が流れた計算だ。「女房と畳は新しいに限る」という言葉も古めかしく、や…
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