「終戦の日」。「終戦記念日」とは最近言わないそうだ。「記念日」はやはり”慶事”に使われるのがふさわしい。
あれから(て、よく知らないけど)72年が経過した。戦争体験者がどんどん鬼籍に入って行く。残していかなければならないことが多すぎる。
「言っちゃいけない時代」を引きづった、命ぎりぎりの人たちがしゃべり始めた。米朝の関係が危うくなるなかで「絶対戦争はいけない」ことを、遺言として言い残してほしい。
日本の「お盆」が「終戦の日」と重なってしまって、72年経っても、今日のニュースは「全国戦没者追悼式」から始まり、正午の時報と同時に「黙とう」になる。もし、終戦の日が8月15日じゃなかったら、日本のお盆は、どんな風景を見せたのだろうか?