年賀状を仕上げる

 雨でちょうどよかった。年賀状を仕上げようとパソコンの前に座ってラジコを聞きながら「筆ぐるめ」を立ち上げた。一週間前に整理した住所一覧表で喪中の人に✅マークを入れて、まずは宛名印刷した。144通を印刷して、次に裏面を印刷した。
 裏面は札幌支店時代に始めた時事川柳で、もう22年続く。最近は「流行語大賞」をネタに毎年頭をひねっている。今年はいいのが出るのかなあと不安で始まるのだが、一件できると次々と出てきて、推敲を重ねて一週間ほどで出来上がる。
 この間ラジオで誰かが「年賀状は毎年自分との勝負です」と言った言葉に賛同し、特に「楽しみにしてくれている人がいるから」と聞いて大いに励みになった。今年も私が五句、妻が二句の七句が裏面を飾った。下段に空けたスペースに手書きで近況を加えて投函となる。
 作品は来年元旦のブログで発表することにしよう。今日は雨のため橋の工事は進まなかった。