秋祭り本番

 朝の7時に集会場に集まって、今年の秋祭りの行事が始まった。獅子、鬼天狗、太鼓に笛の演者がうちそろい、軽トラ5台に分乗して区内の30戸を一軒ずつ訪れて舞う。
 それぞれの家では飲み物やつまみを提供して、盛り上げに一役買う。半分も回れば酔いも相当に回って笛の鳴りもいよよ調子が上がる。区内一巡は午前中に終わって、午後は中村の老賀八幡神社に上津木地区の獅子舞2頭が、順番で神前に舞を奉納する。
 一日がかりの行事が終わって、今ほっとしながらこれを書いている。一時は中断した行事だが、なにやら若い後継者が育っているような気がする。やめるのはたやすいが、続けて行くというのも意義のあることだなあと少し思った今日だった。