友人の告別式

 同級生の西岡君(広川町長を現職で死去73歳)の葬儀に参列した。昨夜は、私はバイクツーリングの帰りで、南海フェリーの船中だったので母ちゃんに参拝してもらったが、今朝、とんでもない人数で受付に時間がかかったと聞いた。

 

 11時からの式だったが、早めに出て10時10分に着いたら、セレモ広川の駐車場にはまだ空きがあって難なく車を置けた。

 

 役場の職員たちはすでに立ち回っていた。式場に入り着席したら、周りには町議や区長らが座っていた。そのうち、県内各町の町長らが顔を見せ始め、10時半にはほとんど出揃ったようだった。

 

 10時55分に導師の読経が始まって、県議や町長らのお偉いさん方から焼香が行われ、次いで一般の焼香になったので速やかに進んで「お疲れ様、ご冥福を」と祈りつつお別れをした。

 

 人の最後なんてあっけないなあ。平安時代に貴族らが「遊びをせんとや生まれけむ」とすでに達観していたことに、またしても、大いにうなづく私であった。