キーボードで書ける幸せ

 昨夜は、やはり病院のベッドで、オペを終えた安心感と久しぶりのシャンプーで気持ちよくなって、早くから寝入ってしまった。

 

 ブログを書き忘れたのに気が付いたのは朝だった。スマホでブログを書くのは超疲れる。何しろベッドの上に座って、太い指で小さな文字を拾う作業。目的の文字を押したはずなのに意図しない文字が入力される。ええかげんにせえっ!といら立つ。

 

 今日の予定は11時に食事などの生活指導を受けるだけだった。あとは清算してサヨナラのつもりだったが、9時半ごろに主治医のH本ドクターが見えて「手術の前に行った6分間の早歩きをもう一度してください」とお願いされた。

 

 初日に「医療の将来のために私の研究に協力して欲しい」という彼女の同意書にサインしていたので、今日も廊下で25メートルを早足で往復した。

 

 手術の前後で6分間での移動距離がどう変わるかという単純な考察なら「そりゃ、大して変わらんでしょ。むしろ、術前の方が気合も入っていて早かった」と思うのだが、さてどうでしょう。

 

 実はもう一人の済生会病院へ出張で見えているTドクターからも、別件の研究協力依頼があって同意書にサインしておいたが、術中の採血で済んだのかもしれない。

 

 72歳の特異な体質に興味があるみたいだ。知らんけど。