無事終了

 心臓のアブレーションは午前9時から始まり12時45分に終了した。幅の狭い治療用ベッドに移され、基本スッポンポンにされ、前張り、胸と背中に何枚もシールを貼られる。

 両サイドからもシートではさまれ温かくなって来た。最後に鼻に酸素ホースが付いて頭にもシートがきて周りの景色がみえなくなった。

 あとは想像と夢の世界、カテーテルが壁を突き破る圧迫感と、非現実的な痛みに耐えながらオペは終わり、時計を見たら12時45分だった。

 気が着いたのは自室で15時の血圧測定で83/60、脈拍が57で、成功したと思ったが、麻酔が醒めずに、まともになってろれつが回りだしたのは18時だった。