南方熊楠と牧野富太郎

 NHKの連続テレビ小説「らんまん」に、徐々に親しみを覚えてきた。高知出身の植物学者、牧野富太郎がモデルだ。

 

 和歌山が生んだ天才学者、南方熊楠を彷彿とさせるが、調べてみたら熊楠より5歳上の1862年文久2年)生まれで94歳まで生きている。

 

 毎回、珍しい植物を紹介しながら、物語は進んで行く。我々、薬草を扱うものにとっても大いに興味がある。

 

 さて、この間の瀞峡に行ったときに、珍しいシダがあったので写真を撮っておいたが、4月に桜を見に広川ダムの流域に似たようなシダを見つけていたので、今日、もう一度写真を撮って来た。

 

こちらが広川ダムのシダ。壊れかけた橋を渡っていく。

 

そしてこちらが瀞峡のシダ。一本の軸から三方に分かれて、そこから2本の枝を出しているのは同じだが、よく見ると葉の形状が少し違う。さあ、万太郎どうする?