昨日のニュースにダイハツが開発し１９６８年にデビューした「Ｐ-5」というレーシングカーが、幕張メッセで開催される東京オートサロン2019に出展することが決まって写真が公開された。
なんとそこに、私の青春時代を象徴する「赤いつばめ」のシールが貼られているではないか。時代の変遷とともに消滅してしまった会社名が「丸善石油」と、小さく見える。
私は、その翌年の１９６９年に入社したのだが、おそらくエンジンオイルを供給していたのだろう。それが、１３年後にコスモ石油になっても続いていて、Ｆ３レーシングまで供給していたのは丸善石油の技術だったのだ。
１８歳から潤滑油の製造装置にいた者として、ちょっと誇らしいニュースだった。
