午後に訪れた日高川町の「リフレッシュエリアみやまの里森林公園」は、去年の6月に寄合会の仲間とササユリを見に来て以来だった。
藤棚ロードを歩いたのは実に20年以上前になる。日本一長い藤棚ロードは1,646メートルあるとパンフレットに書いてある。
記憶をたどりながら、全行程を歩いて、頂上の展望台にも登った。パノラマの展望から椿山のダム湖や、美山の里、初夏の紀州の山並の写真を撮った。
ばあちゃんがゲートボールの試合でよく来た「美山ドーム」と、宿泊施設の「愛徳荘」も俯瞰できた。
紀ノ川会のゴルフコンペだった。天候が怪しくて、昨日仲間から「どうしようか?」ラインがあったので「曇り時々雨で、小雨なのでいけるんちゃう」と返しておいたら、4人ともいつもの顔を出した。
一番スタートの我々は、順調にこなして前半は42,41,46,47の好スコアで上がってきた。1時間半の昼休憩を終えて、後半は10時半にスタート(えっ、昼飯?)したが、後半はいつものように遅々として進まない。
おかげでスコアは46,45,43,47と低迷した。今月はダブぺリアなので、隠しホールに期待したい。ちなみに、私のスコアは一番前の88です。
今日のお昼は、昨日拾った「日本安泰」と書かれたお餅で「餅ピザ」をいただいた。
なかなか美味しかったが、いつまで日本が安泰でいられるのかには大いに不安がある。
地震しかり、国際紛争しかり、為替レートしかり、株価変動しかり、枚挙にいとまがない。
午前中に家電にかかってきた電話に出たら「おうちに、使っていないカメラや時計、テレカなどありませんか?」だった。
ああ、またかと思ったが、壊れたデジカメがたくさんあったので「来てもいいよ」と返したら、12時前に若い男がやってきた。
彼はそれらをいちいちカメラに収めて、会社に鑑定依頼メールをしている。使えるものは東南アジアに送ってビジネスをしているという。
結局、カメラ4点、スマホ2点、楽器2点を査定したが、買取の額には至らずに帰った。昼前の1時間を返してくれ!
「ここに10,000円あるから、毎日1円ずつ使っていいよ」と言われて、そのとおりしたら27年使える。30,000円あれば、日本人男性の平均寿命81.47歳を賄える。
もちろん、一日1円で暮らせる訳はないが、世が世なら相当の価値があった。
区の行事で、弘法大師のお祭りがコロナ禍で4年間途絶えていたが、21日に再開されることとなり、参拝の善男善女に撒き与える菓子など40,000円分を、わが商店に依頼された。
今日、注文していた木下商店から届いたら、すごい量になった。これで、どれだけの人に喜びを感じてもらえるだろうか。
さて、今日の金の価格だが田中貴金属では1グラム12,987円だった。昔は3,000円ほどだったのにね。